財産一覧表、遺産目録、証拠説明書。離婚や相続の事件では、同じ通帳の数字がこの3つの書類に登場します。交渉と調停の土台に、家庭裁判所への提出に、書証の説明に——役割は違っても、載る数字は同じです。
それなのに、作り方は書類ごとの手作業になりがちです。通帳のコピーを見ながらExcelへ数字を打ち、打ち終えたものを別の書類へまた写す。1桁ズレていたことに途中で気づけば、最初からやり直しです。導入している法律事務所のヒアリングでも、この通帳の打ち込みは夜の残り仕事として挙がり、1案件で2〜8時間という規模の話でした。
さらに、数字を1つ直すたびに3つの書類を直して回ることになります。直し漏れがないかの照合も3書類分。書類が増えるほど、数字の「写し」が増え、食い違いの入口が増えていく構造です。
Astarは、この構造のほうを変えます。書類ごとに数字の写しを持たせるのではなく、1つのデータを3つの書類が参照します。
通帳は撮ったままで大丈夫です
入力は通帳です。写真・PDF・スキャン、どの形でも読み込ませられます。読み取りはOCRに依存しない方式なので、多少傾いた写真やかすれた印字も読み取りの対象です。きれいにコピーを取り直してから、という準備は要りません。
数字の正本を1つにする、が核心です
AIが通帳から数字を抽出し、そのデータを財産一覧表・遺産目録・証拠説明書が共通で参照します。数字の置き場所が1つなので、書類のあいだで数字が食い違う余地がそもそもありません。転記という工程自体が消えるため、転記ミスも、転記ミスを探す照合も、一緒に消えます。
評価額入りの3書類が、同期した状態でそろいます
出てくるのは、評価額の入った財産一覧表・遺産目録・証拠説明書です。1回の読み取りで3書類がそろい、あとから数字を直すときは1箇所直せば全書類に反映されます。夜の打ち込みとやり直しは、通帳を放り込んで結果を確認する仕事に変わります。
この仕組みは実機能があり、導入している法律事務所のヒアリングで実証済みです。
よくあるご質問
通帳は、携帯で撮った写真のままでも読み取れますか。
読み取れます。写真・PDF・スキャンが対象で、読み取りはOCRに依存しません。多少傾いた写真やかすれた印字も読み取りの対象なので、撮り直しやコピーの取り直しは要りません。
数字に誤りが見つかったとき、修正はどうなりますか。
直すのは1箇所です。財産一覧表・遺産目録・証拠説明書は同じデータを参照しているため、修正は全書類に反映され、書類間で数字が食い違うことがありません。
依頼者の通帳を読み込ませることになりますが、機密の扱いは大丈夫ですか。
依頼者の情報は暗号化して扱い、AIの学習には使用しません。契約時にはNDAを締結します。セキュリティの詳細は https://astarworks.com/resources/security にまとめています。