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戸籍の束を読み取り、相続関係図をAIで作成 — 旧字体・手書きの古い戸籍まで

戸籍謄本・除籍謄本・原戸籍の束をAIが読み取り、相続関係図(相続関係説明図)の下書きを作成します。手書き・旧字体・変体仮名の古い戸籍も読み取り対象。法定相続分のチェックつきで返ってきます。

導入事務所で実証済み 公開 文: 片山敦樹(株式会社AstarWorks 代表)

入力戸籍謄本・除籍謄本・原戸籍(手書き・旧字体含む)

出力相続関係図(法定相続分チェックつき)

相続人を確定するには、被相続人の出生までさかのぼって戸籍をそろえます。手元に集まるのは、戸籍謄本、除籍謄本、そして改製原戸籍の束。新しい戸籍は活字ですが、さかのぼるほど手書きになり、旧字体や変体仮名が混ざってきます。転籍や改製が重なった事件では束が厚くなり、読める人が腰を据えて読むしかない資料になります。

読み解いたあとにも、作業は続きます。人物と続柄をメモに起こし、婚姻・離婚・養子縁組を確かめながら家系図の下図を手で描き、作図ソフトで清書する。相続を受任するたびに、この一連の流れがまるごと発生します。書き上げた相続関係図(相続関係説明図)は事件の土台になる書類なのに、作る工程のほとんどは「読む・写す・描く」の手作業です。

Astarでは、この戸籍の束をそのまま読み込ませることができます。

古い戸籍ほど、読み取りの差が出ます

対象は戸籍謄本・除籍謄本・原戸籍で、手書き・旧字体を含みます。読み取りはOCRに依存しない方式のため、活字でなければ読めない、ということがありません。手書きの文字、旧字体、変体仮名が混ざる古い戸籍も読み取りの対象です。相続の戸籍しらべでいちばん時間を取るのは古い戸籍の解読なので、ここが読めるかどうかで、この機能の値打ちが決まると考えています。

文字起こしではなく、続柄の解釈まで

1通ごとの記載を文字にするだけなら、それはただの転記です。AIがするのはその先で、戸籍の記載から人物どうしの続柄を解釈し、束の全体をひとつの系統図として組み上げます。バラバラの戸籍を横断して、誰と誰がどうつながるかを描く——先生が頭の中とメモでやってきた組み立てに当たる部分です。

法定相続分チェックつきの下書きが返ります

出てくるのは、相続関係図の下書きです。法定相続分のチェックがついているので、関係図の確認と相続分の確認を別々にやり直す必要がありません。

そして、下書きは下書きのまま渡します。AIの読み取り結果をそのまま確定させる作りにはしておらず、先生が確認し、修正して仕上げる前提です。判断と最終確認は先生に残し、読む・写す・描くをAIが引き受ける、という分担になります。

この相続関係図の作成は実機能があり、導入している法律事務所のヒアリングで実証済みです。

よくいただく質問

手書きや旧字体の古い戸籍も読み取れますか。

読み取れます。読み取りはOCRに依存しない方式で、手書きの文字・旧字体・変体仮名が混ざる古い戸籍も対象です。活字の戸籍しか読めない、ということがありません。

除籍謄本や改製原戸籍も一緒に読み込ませてよいですか。

まとめて読み込ませてください。対象は戸籍謄本・除籍謄本・原戸籍で、束のまま扱えます。1通ずつ整理してから、という準備は要りません。

法定相続分チェックとは何ですか。

出来上がった相続関係図に、法定相続分のチェックがついて返ります。関係図の確認と相続分の確認を、別々の作業としてやり直す必要がありません。

AIが作った相続関係図は、そのまま提出できますか。

下書きとしてお使いください。続柄の解釈と系統図の組み上げまでをAIが行い、最終的な確認と修正は先生の手で行う前提の作りです。

戸籍という機微な書類を読み込ませて、情報の管理は大丈夫ですか。

お預かりする情報は暗号化して扱い、AIの学習には使用しません。契約時にはNDAを締結します。考え方の全体は https://astarworks.com/resources/security にまとめています。

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